リストカットに“非当事者”として向き合う──知識ゼロから学びはじめた理由

意図的に自分を傷つけた経験がある人は、約10人に1人いるとわかっています。※1
経験者は必ずいる一方で、多数派を占めるのは「非当事者」の人たちです。

今回は、非当事者との関わり方を考える上で、日本自傷リストカット支援協会のサポーターとして活躍するShinyaさんのケースを紹介します。メンタルの悩みとはずっと無縁だったShinyaさんが、自傷行為を知ったきっかけを伺いました。
遠山怜 2025.10.29
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“非当事者”から見えたもの

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  • 知識だけでは行動できない
  • 理解者を見つけるには
  • 「全部はわからない」としても

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